前川あゆのハッピーキャリアでいこう！

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読んでいただいたみなさんから、
素敵な感想をいただいて感激してます。
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そして、私のことをよく知ってる知人からは、
ひと味違った感想がもらえるんですね。



最近すごくうれしかったひとことは

「あゆさんって感覚的なタイプやから文章も感覚的なのをイメージしてたら
意外と論理的でびっくりした」

最高のほめ言葉うれしいな～。



そして私の心を一番揺さぶったのは

「いい本やね！でも3年前の前川さんやったらこの本は書けなかったよね」　というひとこと。


前職、地域情報紙シティライフで
7年前から私の仕事をずっとそばで見てきた元同僚の言葉です。
シティライフは、30～40代の主婦向けのフリーペーパーです。
私が入社したのは2004年。当時、子育て中主婦の社員は私と彼女だけでした。
自分たちが読者と同じ等身大の立場であることから
読者のロールモデル（お手本）とならなくては！
そんな想いと使命を持って私たちは必死でした。


紙面でとりあげられる女性起業家、取材する私たち、
そんな私たち自身が、仕事もプライベートも両立してるお手本でありたいと
それを読者が望んでいることを私は勝手な使命感で突き進んでました。


正直、私は自分の家庭や子どもをずいぶん犠牲にしていました。
道を切り開くために、誰かがやらなければいけないと思っていたんです。
やらなければいけない時期だったんです。
一度倒れて入院もしました。でも、手術をして歩けないくらい痛い時も
仕事を持ち込んやってましたから.....。
彼女も身体をこわしたり
お互い子どものことで大変なこともありました。
年齢を重ねると人生いろいろなことがありますよね。


彼女のいう｢3年前」は、私が社内ベンチャーの準備を本格的に始め
講師養成講座セミナー講師デビュー☆プロジェクトや
出版コンサルティングもスタートし、ブランディングに特化し始めた頃です。
でもこの頃の私は、とにかく突っ走っていただけでした。
前を見るしかなかったのです。
出版したいとあちこちに企画書を出していましたが、うまくいかなかった頃です。


そう、彼女の言うとおり3年前なら出せなかった。
この3年で私はすごく変わったんだそうです。
自分でもよくわかります。
いろんな失敗や挫折がありすぎて.....
でも、そんな時期があったから
ゆっくり自分らしくいきたいなって思える私がいるのです。


だらかこそ
今だからいい本が書けたんだね。という
私の仕事を誰よりも理解してくれてる彼女からのメッセージ
むちゃうれしかったです。


本を書くことも、できあがるまでは自分との孤独な葛藤の毎日で
大変でしたが、出版するといろんなご褒美が待っていました。
一番嬉しいのは、こうしてたくさんの方からメッセージをいただけること。
そして、私の本が読んでいただいた方の心に何かを残して
その結果、その方に少しでも良い変化が起きるとしたら
こんなうれしいことはないです。